Club Atletico Yokohama Cerera
2020年2月21日2 分
最終更新: 2020年5月18日
2/22(土)U-11 杉並アヤックスミニサッカーフェスティバル
@東京都杉並区
この日は5年生3名、4年生4名、GKなし。
なかなか難しい試合が予想されました。
蓋を開けてみれば強風・旋風・砂埃とも戦う一日。大会内容など色んな向かい風となる外的要因はありましたが、選手はよく戦ったと思います。
【予選リーグ】
0−9 v 杉並アヤックス
1−4 v サザンカ(ルカ)
0−3 v エスフォルソ(TRM)
1−3 v 明和FC U-11(エイセイ)
【順位リーグ】
1−3 v FC SAMIT(ニノ)
1−1 v 明和FC U-12(ジュンディ)
つくづくサッカーの育成とは面白いもので、何を目的に戦うかということで何を手にするかが決まるということをこの日も強く感じました。
我々は狭いスペースの中で「ゴールへ向かうためのサポートの質を上げる」ということを目的にしていました。4名のFPが縦横無尽にサポートを繰り返してゴールへ進めていたことは成果を感じ取れたと感じます。
よく頑張った。
しかしこのようなミニサッカー大会に参加するたびに強く感じることが、「何を目的にミニサッカーにしたのか?」「何を手に入れに参加したのか?」というところが全く主催者や参加チームから伝わって来ないことです。
5人制にした意図は?
狭いコートでサッカーボールを使用した意図は?
ゴールの大きさが移動したコートによって違う意図は?
スローインがすべてゴール前に投げられることについては?
ハーフウェイラインからミドルシュートを打ち続けることに疑問は?
我々は我々のやるべきことを積み重ねるだけですが、他指導者や選手たちに無関心というわけではありません。単に「試合がしたい」という相手と、単に「大会を実施して資金を集めたい」という内容にしか感じられなかったことについては日本の指導者の1人として非常に残念です。力足りぬ私の誤解であったと願いたいものです。
そういった意味でセレーラの選手たちのプレーはこの空間の中で異質であり、一石を投じる試合内容だったと感じています。彼らを通して何かを気付いてくれた方が1名でもいたとすれば有意義な時間であったと思います。
対戦相手の皆様、応援に駆け付けて下さったご家族の皆様、難しいコンディションの中、長時間有難うございました。
Club Atletico Yokohama Cerera